イニエスタ、最後の戦い「熾烈なクラシコ」と歴代のユニフォーム

2018年4月27日に会見を開き、イニエスタは今シーズン限りでのバルセロナ退団を発表しました。彼は涙ながらに「これがバルサでのラストシーズン」「バルサは僕にすべてを与えてくれた」「さよならを言うのは、本当に本当につらい」などと述べて、クラブやチームメイト、家族、そしてファンに感謝の言葉を述べました。

日本時間で6日(日)深夜に迫っているレアル・マドリーとの一戦は、イニエスタにとっては最後のクラシコでした。対戦相手にとって常に脅威のイニエスタがそれは「ライバル」、レアル・マドリーにとっても同じでしょう。そんなイニエスタのクラシコ激闘の記録と歴代のユニフォームを紹介します。まずは2010-11シーズンから見てみましょう。

2010-11シーズン スーペルコパ決勝 レアル・マドリー 延長1-0 バルセロナ

メスタージャで行われたスーペルコパ決勝は、延長戦の末に敗れました。決勝戦で使用したユニフォームには、胸にファイナルのマッチデイ入って、なお胸に掲出した「UNICEF」ロゴはこのシーズンが最後となり、翌シーズン以降は背面にプリントされています。

2010-11シーズンイニエスタユニフォーム

2011-12シーズン 国王杯準々決勝1stレグ レアル・マドリー 1-2 バルセロナ

1stレグを勝利したバルセロナは2ndレグを2-2で引分けて準決勝へ進出し、最終的には決勝でビルバオを下して優勝しました。バルセロナのユニフォームは、かつてないほどに細いストライプが特徴で、そしてこのシーズンから胸に「Qatar Foundation」のロゴを掲出し、当然ながら「UNICEF」以上に物議を醸しました。

2011-12シーズンイニエスタユニフォーム

2012-13シーズン 国王杯準決勝1stレグ レアル・マドリー 1-1 バルセロナ

ホームでの2ndレグを1-3で落とし、準決勝で敗退となりました。バルセロナのユニフォームは、その長い歴史でも異例のグラデーションカラーで、エンジ、青ともに深みのある色で美しいデザインでした。

2012-13シーズンイニエスタユニフォーム

2013-14シーズン 国王杯決勝 バルセロナ 1-2 レアル・マドリー

メスタージャで開催された決勝戦はギャレス・ベイルの決勝ゴールによって敗れました。ユニフォームは再びシンプルなストライプに戻って、胸スポンサーは新たに「QATAR AIRWAYS」のロゴを掲出しています。

2013-14シーズンイニエスタユニフォーム

2014-15シーズン 第28節 バルセロナ 2-1 レアル・マドリー

この試合で、キャプテンのチャビ・エルナンデスがベンチスタートとなった、イニエスタはキャプテンマークを巻きました。このユニフォームは太めのストライプを採用し、首元にはサニェーラ(カタルーニャ州旗)カラーをあしらっています。

2014-15シーズンイニエスタユニフォーム

2015-16シーズン 第12節 レアル・マドリー 0-4 バルセロナ

チャビの退団に伴い、このシーズンからイニエスタがチームキャプテンに就任し、第12節のクラシコではチームの3点目を決めました。バルセロナのユニフォームは、伝統の垂直ストライプではなく水平ストライプを採用し、いわゆるボーダー柄は賛否両論でした。

2015-16シーズンイニエスタユニフォーム

2016-17シーズン 第33節 レアル・マドリー 2-3 バルセロナ

この試合はアディショナルタイムにメッシの決勝弾が決まり勝利しました。このシーズンのホームキットは、1991-92シーズンのUEFAチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)優勝から25周年を祝したものです。シャドーストライプをあしらい、当時のMEYBA製ユニフォームに近いデザインとなっています。

2016-17シーズンイニエスタユニフォーム

2017-18シーズン 第33節 レアル・マドリー 2-2 バルセロナ

リークモデルは伝統の青と臙脂のストライプだが、ストライプの幅が外に向かって細くなっていく変則的なストライプで中央部分は左右非対称となっています。 ホームは中央に向かって太くなる変則的なストライプを採用します。

イニエスタにとってカンプ・ノウでの最後のクラシコが、日本時間で5月6日深夜に行われました。これはイニエスタのバルセロナ戦での最終戦であり、どちらのチームも彼を歓迎し、バルセロナはホームで2-2とレアル・マドリーを結びました。

2017-18シーズンイニエスタユニフォーム